塵積もりて山となれ

素人調べのメモであり覚え書きであり備忘録

半角/全角キー・CapsLockキー・カタカナひらがなキー・変換キー・無変換キーの違い

動機:ふだん半角/全角キーしか使っていないが、もしかしたら適切な使い分けがあるのかもしれない。

参考

  1. 半角/全角キー(漢字キー)とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

  2. Caps Lockキーとは 「キャプスロックキー」 (Capital letters Lock key): - IT用語辞典バイナリ

  3. 言語入力キー - Wikipedia

  4. カタカナひらがなローマ字キーとは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

  5. 変換キーとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

「半角/全角 漢字」キー

英語入力と日本語入力を切り替えられる。
もともとは「漢字」キーでIMEのオン/オフを切り替え、IMEがオンのときに「半角/全角」キーで全角文字/半角文字の切り替えを行っていた。 現在ではそれらが統合され、IMEのオン/オフを行う1つのキーとなった。

IMEとは 非アルファベット入力支援ソフトウェアである"Input Method Editor"の頭文字。 Windowsで使われていた「Windows IME」から名称が定着した。
OSに登録されており、それぞれのソフトウェアから呼び出す形で使われる。予測変換などの機能を持つ。

参考: IME(インプットメソッド / IM)とは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

「Caps Lock 英数」キー

"Caps"は大文字を意味する"Capital letters"の略。
Shiftキーとの同時押しによって「Caps Lock」機能のオン/オフを行う。 英語入力モードでは通常小文字でアルファベットが入力され、Shiftキーとの同時押しにより大文字が入力されるが、「Caps Lock」オンの状態ではそれが逆転する。
また、単独で押すと「英数」キーとして機能し、英数モードのオン/オフ(IMEのオン/オフと逆)を行う。

「カタカナ ひらがな ローマ字」キー

単独で押すと「ひらがな入力」に切り替わり、Shiftキーと同時押しすると「カタカナ入力」に切り替わる。
また、Altキーと同時押しすると「かな入力(キーボードに書かれているひらがながそのまま入力される方式)」に切り替えられる(設定で無効化されている場合もある)。

「変換」キー

日本語入力時、このキーを押すことで文字列を漢字などに変換することができる
未確定の文字列に対してはスペースキーと同じ働きをし、未確定の文字列がない場合はカーソルの前の文字列を変換することができる。

「無変換」キー

かつては名前の通り、文字列を変換せずに確定するはたらきだった。現在では、このキーを押すことで「ひらがな」入力→「全角カタカナ」入力→「半角カタカナ」入力の順に切り替えられる。

備忘

日本語入力と英語入力を切り替えるだけなら、半角/全角キーでもCapsLockキーでもどちらでも可。
カタカナを入力したいときは、「無変換」キーが早いかもしれない。