動機:第2類と第3類の違いがよく分かっていない。
参考
医療用医薬品(処方薬)
医師の処方箋に基づいて薬剤師が調剤する薬。
薬の効果は高い反面、副作用にも注意が必要。医師、薬剤師の指示を守って服用する必要がある。
市販薬
大衆薬、OTC(Over The Counter)医薬品とも呼ぶ。
要指導医薬品
①医療用医薬品から市販薬に移行して日が浅く、一般用としての取扱いにはまだ注意が必要な医薬品。 ②劇薬。
薬剤師による対面での指導が義務づけられているなど、購入に際していくつか制限がある。
一般医薬品
第1類医薬品:副作用や飲み合わせのリスクについて特に注意を要するもの。購入時、薬剤師による情報提供が義務づけられている。
第2類医薬品:薬を正しく使用した場合でも、まれに健康被害が生じる可能性があるもの。
特定の人物(妊婦・高齢者など)の使用に注意を要するものや依存性があるものは指定第2類医薬品という。
薬剤師または登録販売者による情報提供が努力義務とされる。第3類医薬品:第1類と第2類以外の一般用医薬品。比較的リスクが低い。情報提供に法的制限はない。
備忘
第3類→第2類→第1類→要指導→医療用の順にリスクが高くなる。