動機:カテゴリ分けされているリストから選択する時、カテゴリごとの項目に絞って表示させたい。
参考
例えば、
カテゴリ | 食材 |
---|---|
野菜 | キャベツ |
野菜 | 玉ねぎ |
フルーツ | りんご |
フルーツ | バナナ |
肉 | 豚肉 |
肉 | 牛肉 |
というリストがあったときに、まず「野菜、フルーツ、肉」の中から「野菜」を選び、次に「キャベツ、玉ねぎ」から選ぶというような形にしたい。
手順に倣う。
二段階目で使いたいそれぞれのリストのセル範囲に対して、カテゴリ名を名前として定義する。
カテゴリを選択するセル(①)で「データの入力規則」から、リストの元の値としてカテゴリ名を設定する。
具体名を選択するセルで「データの入力規則」から、リストの元の値として「=INDIRECT(①のセル)」を設定する。
INDIRECT関数を使うと、引数(文字列)によって参照先を指定できる。
備忘
範囲にカテゴリの名前を付けることとINDIRECT関数を使うことが大事。