動機:「大丈夫」な頭痛かそうでない頭痛かを判断するヒントが欲しい。
参考
頭痛は、頭の「血管」や「神経」が刺激を受けたり、頭や首の「筋肉」が伸び縮みしたりすることで起こる。
また、頭痛は2種類に分類できる。
一次頭痛の主なタイプ
緊張型頭痛……最も多いタイプ。後頭部、こめかみ、額を中心に頭重感や圧迫感または締めつけられるような痛みがジワジワと発生し、しばらく続く。
片頭痛……頭の片側が脈打つようにズキズキと痛む。痛みは強く、4~72時間ほど持続する。
血管を拡張させるアルコールや入浴などは発作の誘発要因となりうる。群発頭痛…… 片側の目の周囲からこめかみのあたりにかけての激しい痛みと、目の充血、涙、鼻水などの症状を伴う。発作は1日に2~8回繰り返され、数日~3ヵ月ほどの間、集中して続く。
二次頭痛を疑う状況
今まで感じたことのない痛みがある場合
突然痛みが出て、どんどんひどくなる場合
頭痛が何度も起こり、最初と比べて痛みが強くなっているように感じる場合
めまいや吐き気、嘔吐なども現れてきた場合
目の見えにくさや手足の動きにくさなど、何らかの体の異変をも感じた場合
頭痛とともに熱や発疹が生じた場合
備忘
今まで感じたことのない頭痛や、思い当たる原因がない頭痛など、心配な場合は医療機関を受診するのがおすすめです。
(中略)
特に、ガンガン殴られるような激しい痛み、高熱、意識障害、手足の麻痺、ろれつが回らなくなるなどの症状が出ているときは、緊急性の高い脳の病気が原因になっているかもしれません。
参考ページの情報が充実しているので、そちらを確認する。